当社の抗菌コーティング「FC5 ABV」のページはご覧いただけましたでしょうか?このページでは「除菌」と「抗菌」の違いをわかりやすくご説明させていただきます。
Sanitization
除菌とは、その字の通り、「ウイルスや菌を取り除く」ことを指します。
洗剤やアルコールスプレーなど、掃除様式で行われるものや除菌剤を噴霧する空間除菌などが一般的に使用されます。もちろん除菌という行為は、現在ついている菌やウイルスを取り除く行為なので、また菌やウイルスが付着してしまった場合は繰り返し、除菌が必要になります。
なので、例えば、飲食店でテーブルをアルコールで除菌する場合は、お客様が接触するたびに除菌をしなければ効果を発揮しません。テーブルであれば、お客様が退店されテーブルを片付ける際にアルコールなどで除菌すればいいですが、例えばドアノブだった場合どうでしょう?
ドアノブを除菌で管理するには、お客様来店時、お客様退店時、だけでなくちょっと電話で店を出るというタイミングにも必要で、スタッフで管理するのが非常に難しいです。
そこで役に立つのが続いてご説明する抗菌です。
Antibacterial
抗菌とは菌の増殖を抑えること、また菌の残存時間を減らすことを指します。
自然界の例で見てみましょう。銀や銅は抗菌効果があります。銀のデータを引用すると、様々なウイルスや菌に効果を発揮し銀に付着したウイルスや菌は最短1時間後になくなっています。
このように抗菌とは菌の増殖を抑え、通常長く付着している菌の残存時間を短くする効果があります。
その為、分厚い汚れのつかない環境で大きく効果を発揮します。ドアノブやリモコン、壁面スイッチ、手すりなど多くの接触する機会のある場所に抗菌をすることで、都度の除菌ではなく、定期的な清掃で済みます。
※抗菌コーティングの上に大きな汚れがあると抗菌効果を発揮しないことがあります。
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